流 政之 氏を偲ぶ
2019.07.08
カテゴリ:まんぼうの日常
流 政之 氏を偲ぶ
昨年7月7日は、2001年の米同時テロで崩壊した世界貿易センタービル前に設置されていた「雲の砦」などで知られる彫刻家の「流 政之」氏が亡くなった日である。
その作品『受』はニューヨーク近代美術館の永久保存作品(パーマネントコレクション)として収蔵され、彼の国際的評価の高さを裏付けている。1967年には、TIMEが選ぶ日本を代表する文化人の一人に選ばれた。
流先生から書簡やじきじきの電話を頂戴したので、夜行バスに乗って銀座の個展に出向いた。「NPO法人まんぼう」のことを、いつも心配してくださり、画廊では沢山の美術収集家を、紹介してくださった。
「作品の値段があがってしまうから、本当の芸術家は、どんどん沢山の作品を作らないといけない!」と常々仰っていた通り、実にあちこちで作品に出会うことができる。
大阪駅にも、オオタニHのそばにも、大林組ビルの中にも、いっぱいあって数えきれない。
札幌駅前にて。
写真を撮る時は、必ず!澄まして恰好をつける先生。(笑)